どうも、こんにちは マルス@くすりしです。
今回のお話は格安SIM(MVNO)である楽天モバイルのお話です。
以前にも楽天モバイルにはついては
こちらの記事に書いています。
MNPをする手順や料金のことを細かく書かせて頂いておりますが、今回は使用感についてお話していきたいと思います。

格安SIMって実際どうなの?って方は見ていってください!
格安SIMとは?
今回のお話の楽天モバイル以外にも、UQモバイル、マイネオ、BIGLOBE mobileなどがあり、大手キャリア(docomo、ソフトバンク、au)の回線を借りてサービスを提供している業者になります。
※格安SIMはMVNO(Mobile Virtual Network Operator)とも呼ばれる
大手キャリアは実店舗が多くあり、サポートなどが充実していて、利用者が多いのが特徴かと思います。
格安simはその名の通りに月額料金が安く抑えられるのが特徴で、その代わり、実店舗が少なく、サポートも大手キャリアと比べると少し寂しい感じでしょうか。
通信速度も大手に比べると遅くなってしまうこともあるかと思います。

回線を借りている分、速度は仕方がないのかな
楽天モバイルとは?
インターネットサービスを展開する日本のIT企業である楽天株式会社の関連会社である楽天モバイル株式会社が仮想移動体通信事業者 (MVNO) として運営する日本の電気通信サービスである。(by ウィキペディア(Wikipedia))
現在はMVNOではありますが、2020年4月からは自社回線を構築し、MNO(Mobile Network Operator)となる予定になっています。
現在は自社回線への移行のため、無料サポータープログラムという試験運用を行っている状態ですね。

試される大地の片田舎ではまだ先になりそうな気がします笑
楽天モバイルのメリット・デメリット
さて、ここからは実際に楽天モバイルを半年以上使用してみたわたしが考える楽天モバイルのメリット・デメリットについて考えていきたいと思います。
楽天モバイルのメリット
- 楽天スーパーポイントが貯まる&使える
- 楽天市場のSPUが+2倍になる
- 楽天会員だと料金が割引になる
- 高速通信と低速通信の切り替えが出来る
- 低速通信の最大速度が1Mbpsと速い
楽天モバイルのデメリット
- 通信速度が遅い
- 楽天会員じゃないとそこまで安くない
- 楽天からのメールが多い
楽天スーパーポイントが貯まる&使える
楽天市場などの楽天サービスで獲得が出来る『楽天スーパーポイント』ですが、楽天モバイルの料金支払いでも貯まります。

楽天モバイルの料金100円につき1ポイントが貯まるので、常時1%還元状態ですね。
そして、楽天スーパーポイントを支払いに利用することが出来ます。

この支払いあてることが出来る楽天スーパーポイントは『期間限定ポイント』も利用出来るのが嬉しいところです。
期限が来ていても使い道がなく、失効させてしまった経験はありませんか?
期間限定ポイントがなくなるのが勿体なくて、ポイント利用でついつい無駄に買い物したことありませんか?
そんなときには楽天モバイルに利用すれば期間限定ポイントも無駄にならずに済みます。

わたしは期間限定ポイントはすべて本の購入に充ててます笑
楽天市場のSPUが+2倍になる
スーパーポイントアッププログラム(SPU)は楽天の各サービスを使うことで、ポイント倍率があがるお得なプログラムです。
楽天会員で楽天市場を見ると

こんな風になっているのが見えると思います。

そのなかで『楽天モバイル』は+2倍となっており、楽天モバイルの通話SIMを契約していると楽天市場での買い物が楽天スーパーポイントで+2%還元となります。
これは日常の買い物で楽天市場を良く使う方はかなり大きな効果になります。

楽天経済圏美味しいです!
楽天会員だと料金が割引になる
楽天モバイルを利用する場合には楽天会員になるべきです。

こちらの料金表(令和2年2月22日現在)見て頂くとわかりますが、楽天会員だと月額1,500円割引になります。
さらに楽天会員ランクの最上位であるダイヤモンド会員だと追加で月額500円割引になるため、楽天ダイヤモンド会員だと通常料金から月額2,000円割引になるため、かなり大きい節約効果だと思います。

我が家は夫婦ともにダイヤモンド会員なので安いです!
楽天会員のことについては
そして、楽天会員のダイヤモンド会員については
高速通信と低速通信の切り替えが出来る
個人的にはこれが一番大きなメリットと考えています。
au時代には普通に使っているとまずは高速通信で使用していて、データ容量がなくなると低速通信になるという状況でした。
しかし、楽天モバイルの場合は自分で『高速と低速の切り替え』が出来ます。
つまり、普段は低速通信を使用していて、必要な時に高速通信にするという方法がとれるわけです。
そうすることでデータ容量を節約して使うことが出来ます。

これのおかげでデータ容量が少ない契約でも十分に使えるのです!
切り替えは楽天モバイルのアプリを起動して

高速データ通信のオン・オフをタップするだけです。

我が家は夫婦ともにプランS(2G)で容量余ってます笑
低速通信の最大速度が1Mbpsと速い
わたしは以前auを契約していたのですが、auで通信制限になると128kbpsという速度でした。
他の格安SIMも低速通信の場合は、100kbps~300kbps程度のようですので、楽天モバイルの1Mbpsはかなり破格の速度かと思います。
通信速度の数字だけだとわかりにくいので、実際に動画が見れるかどうかというところで見ていきましょう。

こちらはYoutubeのヘルプから引用してきました。
右側が推奨される速度ですが、一番下のSD360pの解像度のものでも、0.7Mbpsが推奨されています。
つまり、他社の低速通信ではほとんど動画は見れないと考えられます。
しかし、楽天モバイルは1Mbpsですので、SD480pの解像度の動画を見ることが出来ます(もちろん最大値が出る場合の話です)。
実際にわたしが使っている場合も、ランニング中にGPSを利用したランの記録を取りながら、Youtubeを低画質で流して聴いているのですが、全く問題ないです。
それくらい低速通信が1Mbpsというのは使い勝手がいいと思います。

これは使ってみてほんとに良かったと実感するところですね
楽天モバイルのデメリット
通信速度が遅い
先ほど低速通信は早いという話をしたのですが、あくまで低速通信の最大値での話です。
軽く調べてみたところ、楽天モバイルの通信速度は平均よりは下になるようでした。
そして、12時~13時、18時~19時の混雑する時間帯にはストレスを感じるレベルで通信速度が落ちます。

ここは安い分仕方がないとこでもありますかね。
では、実際に通信速度を図ってみたものをみてもらいましょう。

はい、こちらは朝7時の低速通信の数値です。
これは理想通りの1Mbps近い速度が出ています。

こちらは22時40分の低速通信の状況です。
やはり理想通りの速度がでていますね。
では、次の混雑する時間帯です。

12時30分の混雑時の低速通信だとここまで落ちます。

別の日の12時40分頃の低速通信だとさらに速度が遅いですね。

18時台に低速通信を測定してみると、やはり速度は遅いですね。

ちなみに高速通信で17時37分計測で、この数値でした。
あれ、高速通信遅いなぁ笑っと思って、別のタイミングで測定してみると

朝6時過ぎの高速通信だとしっかり良い速度が出ました笑

時と場所により、けっこう変動がありそうですね(;^_^A
ちなみに速度がひどいときでもTwitterやLINE程度なら問題なく出来ます。
楽天会員じゃないとそこまで安くない

こちらは先ほどの料金表になります。
楽天会員になると十分に安いのですが、そうじゃない場合は実はそこまで安いとは言えないですね。
とはいえ、楽天会員は無料でなれますので、実質安い料金で利用出来るのと変わりませんが、楽天会員になりたくない!という方は楽天モバイルを利用するメリットはないんじゃないかと思います。
楽天からのメールが多い
これは楽天関連のサービスを利用したことがある方はわかるかと思いますが、とにかく楽天からのメールが多いです笑
重要なメールが入っていてももしかしたら見逃しちゃうかも笑
まとめ
以上、楽天モバイルのメリット・デメリットと実際に使用した速度についてお話させて頂きました。
わたし個人としては楽天モバイルに非常に満足しています。
今更大手キャリアに戻ることはありえないですし、楽天経済圏なので、楽天モバイルを継続して利用出来るといいなぁと思っています。
楽天モバイルは楽天経済圏を利用している方ならぜひ検討するべきサービスだと思います。
また、格安SIMとしても『高速・低速の切り替え』と『低速通信が最大1Mbps』の2点で他社よりも優れており、楽天モバイルを選ぶ価値があるかなと考えます。
2020年春からキャリアになるため、3月3日に新料金プランが発表になるはずですが、果たしてどの程度の料金になるのか?
現在契約した場合、その料金プランは基本的に継続出来るという前提ですので、今入っても損することはないと思います。
もしもスマホ料金を安くしたいなぁと考えている方は楽天モバイル検討してみませんか?

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