どうも、こんばんは マルス@くすりしです。
今回のお話は妻がauから楽天モバイルにMNPしたときのお話になります。

2019年6月末の出来事です
今格安SIMにしてみようかなぁと考えたり、格安SIMって何?どんな感じ?っていう人はぜひ見ていってください。
大手キャリアとか格安SIMってなに?
そもそもの話ですが、大手キャリアとか格安SIMってどういう意味か?
大手キャリア
⇒docomo、softbank、auの3社(自社の基地局を持っている)

今の予定通りにいけば来春には楽天もキャリアということになりますね。
※大手キャリアはMNO(Mobile Network Operator)とも呼ばれます
格安SIM
⇒UQモバイル、マイネオ、BIGLOBE mobileなど(大手キャリアの回線を借りている)
※格安SIMはMVNO(Mobile Virtual Network Operator)とも呼ばれる
楽天モバイルは今は格安SIMの方になりますね。
大手キャリアは実店舗が多くあり、サポートなどが充実していて、利用者が多いのが特徴かと思います。
格安simはその名の通りに月額料金が安く抑えられるのが特徴で、その代わり、実店舗が少なく、サポートも大手キャリアと比べると少し寂しい感じでしょうか。
通信速度も大手に比べると遅くなってしまうこともあるかと思います。

通信速度は人によって感じ方も違うみたいですね
実際にどれくらいのシェアになってるの?
実際に大手キャリアと格安SIMの利用者ってどれくらいなのでしょうか?
ちょいと調べてみるとMMD研究所というところが検索で出てきました。
MMD研究所はスマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開する日本最大のモバイル専門のマーケティングリサーチ機関です。 ~ホームページより抜粋~

だそうです笑
で、ここのデータによると…(MVNOは格安SIMのことです)
メイン利用のMVNOシェア
⇒2019年は12.3%、2014年は1.6% 5年間で10.7ポイント増
格安SIMサービスの認知度
⇒全体の89.0%となっており、内容まで理解しているのは49.4%
メインで利用している格安SIMサービスは
⇒「楽天モバイル、mineo、UQ mobile」が上位
格安SIMサービスの契約プラン
⇒音声プランが70.2%、データプランが29.8%
契約プラン別の格安SIMサービス利用の上位
⇒音声プラン「楽天モバイル、mineo、UQ mobile」
⇒データプラン「楽天モバイル、OCN モバイル ONE、mineo」
格安SIMサービス利用のデバイス
⇒Androidスマートフォンが55.9%、iPhoneが34.0%
※15歳~69歳の男女43,689人を対象に2019年2月15日~22日の期間で「2019年3月格安SIMサービスの利用動向調査」
ということで、格安sim(MVNO)は12.3%のシェアということだそうです。
つまり、今年の2月時点では8人に1人くらいが格安SIMを利用しているとのことです。
今はもう少し増えているかもしれませんが、やはり大手キャリア利用の方が多いというのが現状のようです。
格安SIMはかなり通信料金を抑えることが出来るので、多くの方にとっては格安SIMに変える方がメリットが大きい場合が多いと思います。
しかし、変えることが面倒という理由で変えない方も多いかと思います。

実際、わたしの妻はこれでした笑
かなり説得した末に、変えてもらえることになったので、そのMNPしたときの手順をこれから紹介します笑
auから楽天モバイルに変更した手順
1.SIMロック解除
これはキャリアと格安simの関係によりますが、今回はauのiphoneから楽天モバイルへの変更だっため、SIMロック解除が必要になりました。
SIMロックとは?
特定のSIMカードを差し込んだ場合のみに動作するよう携帯電話や通信モジュール等の通信端末に施される機能制限のことである。 by ウィキペディア(Wikipedia)
つまり、その通信会社でしか使えないように制限がかけられているわけです。
それを解除するのがSIMロック解除というわけです。
これはネット上で簡単に出来ます。
auの店舗に行くとsimロック解除手数料3,000円(税抜)取られますので、絶対にネット上でやりましょう。
SIMロック解除手順

インターネットでau SIMロック解除 と検索するとこの画面にたどりつけると思います。

そこでau IDでログインをします。

今回はPCから作業したので2段階認証を行っています。

そして、ログインするとこのように過去にauで購入した端末情報が出ます。

これ見たときにちょっと懐かしくなりました。
で、simロック解除が可能かどうかも表示されます。
ここで希望の機種を選択して

解除の理由を選択します。
今回は格安SIM(MVNO)へ変更ですので、それを選択します。

そして、進むとSIMロック解除となります。
ものの5分程度で作業は終わります。
そして、simロック解除しても特にデメリットはない…はずです。
2.MNP予約番号をもらう
これもWebで申し込みできるのですが、今回は電話でしました。

こちらのページを参照してください。
電話をするとちょっと引き止められます笑
今なら機種変更で新型iphoneがお安く手に入りますとか。
妻はアップグレードプログラムに加入していたため、その恩恵が受けられないことを説明されました。

もともと端末を残したいって希望していたのに、アップグレードプログラムに加入していたんですよねぇ…
それ以上に格安SIMへ変える方がメリットが大きいので、誘惑に負けずにMNP予約番号をもらいます。
ちなみにMNPにかかる料金は
- MNP転出手数料は3240円
- 2年契約の違約金が10260円
でしたが、これは3か月で元をとれるので、問題なし。
あとは機種代金が分割で残ってる場合はそのまま分割で払い続けます。
予約番号は電話口で教えてもらいますが、そのあとにSMSで送ってくれます。
3.楽天モバイルへ申し込みする
これもWebと店頭がありますが、ローカルな妻なので、店舗に行ってやってもらいました。
店舗ではいろいろな確認と署名、そしてSIM交換して無事MNP完了。
時間的には20分くらい手続きして、30分くらい待機時間あって、完了って感じでした。
これは店舗によって違うかもしれません。
ちなみにこの時点でわたしが楽天モバイルだったので、プラス割で申し込みました。

3か月利用料金無料で、特定の機種が10000円割引
SIMのみの申し込みの場合は5000円キャッシュバックです。
また、楽天モバイル店舗で実施した場合に事務手数料が無料になるプランがありました。
ただし、スーパーホーダイM以上の加入と楽天お得生活加入が条件でした
Webではau回線の利用で事務手数料無料のキャンペーンがありました(当時)。
しかし、au回線ではスーパーホーダイは申し込みできないため、注意が必要です。
楽天お得生活は加入翌日に解約が可能ですし、2か月無料なので、それまでに解約すればお金はかかりません。
デメリットはないので、事務手数料無料の手続きをしました。
他社さんでもキャッシュバックやっていたりするでしょうから、どうせ変えるなら、そういったものを利用するのが良いと思います。
auと楽天モバイルの料金比較
まずはau時代にどの程度かかっていたかというと…

auピタットスーパーカケホ2980円から2年契約と家族割で1500円割引
LTE料金300円、auピタットプランデータ2700円からスマートバリューで500円割引

通話料は60円
AppleCareで852円

ユニバーサルサービス料は2円(これはどこでもかかります)
ダイヤルサービス料80円、消費税が329円

アップグレードプログラム料が390円
分割支払い金が2285円

auスマートパスプレミアムが538円
auサービス情報量606円
au料金 合計 9122円 高い!!
そして、今回楽天モバイルに入って…

これのプランMに申し込んでおります。
無料期間の後はプランSするため
月額1598円(税込み)+ 通話料 + 端末残金2285円(auの残り)
圧倒的に安い!!
端末残金がありますけど、それでも5000円安くなりました。
ただし、条件として、楽天会員であることと3年間の長期割を申し込んでいます。
楽天会員は無料で会員になれますし、全くデメリットがなく、毎月500円(2年間)の割引がえられます。
長期割は3年契約で違約金が9500円になります。
2年契約だと月500円割引(2年間)、3年契約だと月1000円割引(3年間)です。
単純に2年後までに月500円で12000円の差が出ますので、違約金を払っても元が取れます。
この違約金ですが、楽天モバイルの新しく見直されたプランでは違約金がなくなっているそうです。
もしかすると今後今の契約の場合も変わる……かもしれません。
ただし、注意が必要なのはすべての割引は2年間ですので、3年目からは割引がすべてなくなります。

なので、2年後に再検討します。
ずっと続けているとなんとなく料金に慣れが生じてしっかり明細見なかったりしますが、ちゃんと見直すべきです。
純粋な回線の使用料金でも安くなりますが、それよりも余計なものにいろいろ入りっぱなしだったことに気が付いたのが一番の収穫かもしれません。
大手キャリアを継続したいと思っている方でも、細かいところの確認をしてみることをおススメします。

わたし、AppleCareって今まで利用したことないです…
ちなみに再度言いますが、アップグレードプログラムについては、iphoneの機種変更時に妻は端末を残したいって言ってたのに契約させられてるってどうよ……
そして、スマートパスやサービス情報量もおそらく機種変更時に加入していたものですね。
確かにきちんと確認していなかったこちらに落ち度がありますし、今更言っても仕方がないことですが…知らないって怖いですね笑
こんなことにならないように購入・契約時はしっかり確認しましょう。
結局変えてどうだったの?
月々の料金は5000円安くなり、固定費が削減できたのは非常に良かったです!
そして、格安SIMの懸念であった通信速度ですが、全く問題ありません。
楽天モバイルは高速通信と低速通信を切り替えることが出来ます。
これはau時代にはできなかったことで、切り替えが出来ることでデータ容量を節約出来ます。
そして、au時代の低速通信は128Kbpsでしたが、楽天モバイルの低速通信は1Mbpsも出るため、高速通信をOFFにしたままでも普段使いには十分です。
実際にわたしはランニングしているときにアプリでGPS作動して記録をとりながら、YouTubeで動画を聞いています。
それでも全く問題ありません(ただし、画質は落としてます)。
そのため、楽天モバイルはかなりおススメ出来る格安SIMだと思います。
皆さまお得な格安SIM生活をしましょう!

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